2012年03月22日

尿酸の産生(プリン体の代謝)

尿酸の産生(プリン体の代謝)

プリン体は、de novo経路とサルベージ経路の2つの経路で生合成されます。
プリン体の生合成と代謝は全身の細胞で行われますが、量的には肝臓が最も多いとされています。

生体内におけるプリン体の合成経路には、de novo経路とサルベージ経路という2つがあります。
de novo経路は、糖やアミノ酸などのプリン体以外の物質からIMPなどのプリンヌクレオチドを新たに合成する経路であり、この経路で働く代表的な酵素には、PRPP合成酵素があります。
サルベージ経路は、ヒポキサンチンなどのプリン塩基を回収し、IMPなどのプリンヌクレオチドに再合成する経路であり、この経路で働く代表的な酵素には、HPRT、APRTがあります。サルベージ経路があることで、プリン体はすべて尿酸に代謝され排泄されるのではなく、効率的に利用されています。

プリン体は、キサンチンオキシダーゼにより尿酸に代謝されます。

合成されたプリン体は、生体内で利用された後、代謝されて尿酸となりますが、この段階で働いている主な酵素が、キサンチンオキシダーゼ(XO)です。キサンチンオキシダーゼは、肝臓、腎臓、心臓の血管内皮、十二指腸、乳汁をはじめとして、全身の組織の細胞に存在しています。そして、プリン代謝の最後の2段階で、ヒポキサンチンからキサンチン、キサンチンから尿酸に変換します。

尿酸の産生(プリン体の代謝)
posted by ieefuwoe at 09:31| Comment(0) | プリン体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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